ラテンアメリカからアジアへ:世界を渡り歩く森林研究者が語るこれまでと、これから – CSEAS Newsletter

ラテンアメリカからアジアへ:世界を渡り歩く森林研究者が語るこれまでと、これから

Collected Back Issues 2021-10-15

ウィル・デ・ヨン教授 退職記念インタビュー

聞き手
藤澤奈都穂(日本学術振興会特別研究員CPD)
村上勇介(京都大学東南アジア地域研究研究所教授)
町北朋洋(京都大学東南アジア地域研究研究所准教授)

ウィル・デ・ヨン(Wil de Jong)教授は、30年以上のキャリアの中で、一貫して現地の人々や社会を中核に据えた森林研究に取り組んできた。研究の焦点を天然資源や気候変動の問題に当てつつも、地域の実情を重視し、国内外の政策や法制度・社会制度などを視野に入れた、より広い枠組みでの研究にも挑戦している。ラテンアメリカやアジア・アフリカで研究を行い、世界中の森林に関する幅広い知識を持つ。これまでに研究者やNGOパートナー、国際機関など、世界の数多くの専門家との共同研究を実施している。

内容紹介
初期の研究とフィールドワーク
ペルーからインドネシアへ
森林セクターにおける変化
地域の比較と森林再生
国際的なつながり
最大のチャレンジと最大の喜び
今後の計画、東南アジア地域研究研究所と次世代研究者へのメッセージ

東南アジア地域研究研究所ニューズレター第5号(2021年度)掲載)

本記事は英語でもお読みいただけます。>>
“From Latin America to Asia: An International Forester Reflects on a Long Career and the Future Ahead”
An Interview with Prof. Wil de Jong