プロジェクト特集&R. マイケル・フィーナー教授へのインタビュー
海域アジア遺産調査(Maritime Asia Heritage Survey, MAHS)は、海上交易を通じて発展したアジア地域の文化遺産を最新のデジタル技術で記録・保存し広く公開するプロジェクトです。MAHSのフィールドはモルディブ、インドネシア、タイ、ベトナムの4カ国にわたります。現在、モルディブとインドネシアの2つのチームが現地で調査を行っています。アメリカ、インドネシア、オーストラリア等8カ国の国際色豊かなメンバーが、京都デジタルドキュメンテーション研究室(京都研究室)で歴史、考古学、デジタル遺産、遺産マネジメントやプロジェクトマネジメントを行っています。本記事ではプロジェクトの概要とリーダーのR. マイケル・フィーナー教授へのインタビューを紹介します。