生きものを研究・教育すること:その多様な視点とアプローチ〈CSEAS座談会〉 – CSEAS Newsletter

生きものを研究・教育すること:その多様な視点とアプローチ〈CSEAS座談会〉

Collected Back Issues 2022-12-22

出席者
木村 里子(水中生物音響学、環境影響評価)
坂本 龍太(フィールド医学)
山崎 渉(食品衛生学、人獣共通感染症学、動物感染症学)

聞き手
町北 朋洋(労働経済学)

生き物を観察する研究者は日々、どのような仕事をし、何を考えているのでしょうか。
今回、京都大学東南アジア地域研究研究所(CSEAS)の自然科学系および医学系の研究者3名による対談を企画しました。水生生物の研究者、人獣共通感染症の研究者、人間相手のフィールド医学の研究者です。
3名の研究者に対して、どうしてその研究を行っているのか、自分を駆り立てるものであったり、楽しさや難しさについて語っていただきました。

内容紹介
イルカの研究との出会い
レジオネラ症の研究、そしてブータンとの出会い
微生物研究との出会い
人間活動がもたらす影響
変わっていく高齢者像
人と生物との絡みあい
動物福祉について
技術で予防する
臨床から研究の道へ
研究の醍醐味
生態系の保存をどう考えるか
研究者を目指すみなさんへ
座談会を終えて、もうひとこと

東南アジア地域研究研究所ニューズレター第6号(2022年度)掲載)