高橋 知子(国際制度論)
新しい現象:グローバル・サウスという「主役」
国際関係論は、近代外交において、紛争がいかに平和裏に解決できるかを論じるところから確立した分野です。……
高橋 知子(国際制度論)
新しい現象:グローバル・サウスという「主役」
国際関係論は、近代外交において、紛争がいかに平和裏に解決できるかを論じるところから確立した分野です。……
テラ・トゥン(歴史学、香港在住)
拙著Epistemology of the Past: Texts, History, and Intellectuals of Cambodia, 1855–1970(『過去の認識論─1855-1970年におけるカンボジアのテキスト・歴史・知識人』ハワイ大学出版会、2024年。邦訳は未刊行)は、……
土屋 喜生(東南アジア研究、近現代史)
2000年代の終わりごろ、私はまだ学部生でしたが、国連東ティモール選挙支援チームで仕事をする特別な機会に恵まれました。……
土屋 喜生(東南アジア地域研究、近現代史)
2023年6月から1年間のアテネオ・デ・ダバオ大学(以下ADDU)出向において、私が一番力を入れることになったのが学部生の教育でした。…
土屋 喜生(東南アジア地域研究、近現代史)
ウォルター・リップマンは『世論』(岩波文庫、1987年。原著は1922年刊)の中で次のようなたとえ話を……
エリベルト・ルイズ・タフォヤ(政治経済学) 本稿では、フィリピンをはじめとする東南アジアやグローバル・サウス諸国のスラム[1]を研究対象とする人々、あるいはそこで社会活動を行う人々、自治体関係者・政策担当者やその他のアク…
土屋 喜生(東南アジア地域研究、近現代史)
アテネオ・デ・ダバオ大学が休暇に入った10月30日、カガヤン・デ・オロのプエルトに住む義理の家族から「甥が刺殺された」というニュースが届きました。急遽、私はダバオから……
西尾 善太(フィリピン地域研究、文化人類学)
2023年3月、編著『現代フィリピンの地殻変動』(花伝社)が出版されました。本書は、私を含め、2010年代に調査を行ってきた若手研究者の……
土屋 喜生(京都大学東南アジア地域研究研究所助教)
2023年度に広報委員会は研究所を紹介する動画を制作することとなりました。研究所には既に、日本語と英語交互で隔年発行する研究所要覧、2019年に公開された……