山崎 渉(食品衛生学、人獣共通感染症学、動物感染症学)
病原体と私の出会いは20歳になって間もない1993年1月、ネパールからインドへの夜行バスの中で始まりました。村々の停留所でバスが止まるたびに……
山崎 渉(食品衛生学、人獣共通感染症学、動物感染症学)
病原体と私の出会いは20歳になって間もない1993年1月、ネパールからインドへの夜行バスの中で始まりました。村々の停留所でバスが止まるたびに……
土佐 美菜実(東南アジア地域研究研究所図書室)・小林 磨理恵(アジア経済研究所図書館)
2024年11月25日から12月20日にかけて、東南研図書室では共同利用制度の協定締結機関である日本貿易振興機構アジア経済研究所図書館との共催で資料展……
帯谷 知可(中央アジア近現代史、中央アジア地域研究)
私の本来の専門はウズベキスタンを中心とする中央アジアの近現代史・地域研究なのですが、以下はそこからだいぶ越境することになった研究テーマのお話です。……
久納 源太 (地域研究、都市研究)
それは、乾季のジャカルタでのことだった。私は二人の友人と街で有名な刑務所に向かっていた。受付を終えると、首から下げる訪問者証を渡され、ブルーライトに反応するスタンプを手の甲に押された。……
神谷 俊郎(京都大学東南アジア地域研究研究所連携研究員/京都産業大学URA)
京都織物(後に京都織物株式会社)は、西陣織の発展と近代洋式絹織物産業を興す目的で、1887年(明治20年)、「近代日本資本主義の父」とも称される実業家・渋沢栄一の……
マジッド・ダネシュガル(文献学、東洋学、宗教学)
2023年11月に来日してしばらくたったころ、京都大学東南アジア地域研究研究所図書室が所蔵する石井米雄コレクションの書庫を訪ねました。……
帯谷 知可(中央アジア近現代史、中央アジア地域研究)
つい最近、ベラルーシ出身のある女性と同席する機会があった。ウクライナ支援のボランティア活動に携わっているそうだ。それはロシア語を解する日本人が集った場だったのだが、開口一番、……
久納 源太(地域研究、都市研究)
8月末に韓国釜山で韓国東南アジア学会と日本の東南アジア学会との合同会議が開催され、日本からの参加者として私も参加しました。当初は日本側が現地参加を予定していたのですが、台風の影響で……
貴志俊彦教授 インタビュー
聞き手:菊池泰平(京都大学東南アジア地域研究研究所 機関研究員)
京大に異動してきてから15年目を迎えます。その間、多彩な人と多様な資料に出会い、そのことで研究の対象や方法論が広がっていきました。……