帯谷 知可(中央アジア近現代史、中央アジア地域研究)
つい最近、ベラルーシ出身のある女性と同席する機会があった。ウクライナ支援のボランティア活動に携わっているそうだ。それはロシア語を解する日本人が集った場だったのだが、開口一番、……
帯谷 知可(中央アジア近現代史、中央アジア地域研究)
つい最近、ベラルーシ出身のある女性と同席する機会があった。ウクライナ支援のボランティア活動に携わっているそうだ。それはロシア語を解する日本人が集った場だったのだが、開口一番、……
久納 源太(地域研究、都市研究)
8月末に韓国釜山で韓国東南アジア学会と日本の東南アジア学会との合同会議が開催され、日本からの参加者として私も参加しました。当初は日本側が現地参加を予定していたのですが、台風の影響で……
貴志俊彦教授 インタビュー
聞き手:菊池泰平(京都大学東南アジア地域研究研究所 機関研究員)
京大に異動してきてから15年目を迎えます。その間、多彩な人と多様な資料に出会い、そのことで研究の対象や方法論が広がっていきました。……
坂本 龍太(フィールド医学)
幼い頃、姉と私が寝る前に母がいつも絵本の読み聞かせをしてくれた。小学生時代もよく図書館に連れていかれて、熱心に本を選んだ。一度に借りることができる冊数が限られていたから、何冊もの本を抱え、タイトルや挿絵、……
木谷 公哉
SEASIA(The Consortium for Southeast Asian Studies in Asia)は、北東・東南アジアの主要な地域研究機関で構成される国際コンソーシアムです。……
貴志 俊彦(アジア史)
小学生のときはテレビっ子だった。とくに「兼高かおる世界の旅」は、毎週家族そろっての恒例行事だった。読書は、それほど好きであったわけではない。それでも、木造の図書室で子供向けの冒険小説を熱中して読んでいた。……
高橋 知子(国際制度論)
新しい現象:グローバル・サウスという「主役」
国際関係論は、近代外交において、紛争がいかに平和裏に解決できるかを論じるところから確立した分野です。……
フレイ ウルスラ(地域研究、ジェンダー/メディア研究、社会学)
この春、「カルチュラル・アジリティ(Cultural Agility)」という新しい科目を学部生向けに教える機会があった。私は以前から……
社会共生研究部門・助教
2024年7月にライブラリアンとして着任しました。大学では東南アジア島嶼部の宗教や文化に関心をもって勉強してきました。その後、アジア経済研究所でライブラリアンとして働き、……